神奈川かもめ演劇祭

第3回 神奈川かもめ短編演劇祭
2018年 1月25日(木)〜1月28日(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ

出場団体
司会
真嶋一歌
真嶋一歌(リジッター企画、ベリーベリープロダクション所属)

癖のある声と愛嬌のあるキャラクターを活かし、演劇のみならずMCやナレーション、アイドル等、これまでの活動は多岐にわたる。
ままごと、MU、ピヨピヨレボリューションなどジャンル問わず数多くの舞台に出演。
第1回神奈川かもめ短編演劇祭では東京代表(たすいち)のメンバーとして出演し好成績を収める。前回に引き続き、司会を担当!また今回は、広報大使も務める。

A ブロック
島根
亀二藤『酒とお蕎麦と男と女』

作:亀尾佳宏 演出:大原志保子
出演:亀尾佳宏 山崎晋志 堀江優純菜


「蕎麦は二八と言いますが、うちのは十割」
「どうりで」
つなぎを使わずそば粉だけで打った主人自慢の蕎麦は、実にまずい。褒められるのは女房が刻んだ薬味のねぎぐらいだ。侍はただ酒を飲む。
「お侍さんはどちらから?」
「雲州は松江」
蕎麦屋と侍との何気ないやりとりは、次第にあらぬ方向へと転がっていき―。


わんわんズ

亀二藤
島根県雲南市を拠点に活動する亀尾佳宏と劇団ハタチ族代表の西藤将人が、2016年に結成した演劇ユニット。
その年、広島で開催された第四回中国ブロック劇王決定戦において『前兆とかサインとか』で優勝。2017年、長久手市で開催された「劇王Ⅺ アジア大会」に中国劇王として参戦し第3位。
第5回中国ブロック劇王では『酒とお蕎麦と男と女』で優勝。
中国劇王防衛を果たす。
*西藤将人は他舞台の稽古のため関西滞在中につき、今回出演いたしません。
コメント
普段は島根県雲南市というところで活動しています。「かもめ」のうわさは遠く島根にも届いておりましたが、自分たちが参加できるものとは思ってもみませんでした。だから、とても喜んでいます!地方で演劇をする者にとって、他の地域で上演する機会をもらえるというのは本当にうれしいこと。普段出会えないお客様や演劇人の方々とのつながりを楽しみに参ります!


戯曲選抜
戯曲選抜チーム『机上の空論』

作:武重守彦 演出:松本一歩
出演:小川哲也 久門 海(OFFICE SUNDAI) 宍倉直門 鈴木大倫 丸山雄也


「激しい雨の降る夜である。山奥に向かう高速道路をひた走る1台の車があった」
締切に間に合わない小説家と編集者、そして小説家志望の男と関係が危うくなっているその妻が、現実と小説世界の中で交錯する・・・。


日隠 −bion−

戯曲選抜チーム
公募より集まった59本の戯曲の中より選出された『机上の空論』を上演するための特別編成チーム。
作者の武重守彦は、演劇ユニット「めがね堂」として、東京を拠点に活動している。また、演出と上演を担当する「平泳ぎ本店(マグカル・フェスティバル実行委員会推薦)」は、今後の活動が注目される、俳優主体のカンパニーである。

<最終選考委員>
鈴木 聡(劇作家・演出家・劇団ラッパ屋主宰)
瀬戸山美咲(劇作家・演出家・ミナモザ主宰)
丸尾 聡(劇作家・演出家・俳優・神奈川かもめ短編演劇祭実行委員長)
コメント
全国から神奈川県に集まる短編作品の1つに、『机上の空論』を加えていただけることをたいへん光栄に思います。ふだん演出を兼ねている私にとって、自分の戯曲を「はじめまして」の方々にお渡しするのは初めての経験です。戯曲選抜チームのみなさんにどのように料理していただけるか、とても楽しみです。
『机上の空論』は、ある男の一夜を覗き見るお芝居です。ぜひたくさんの方に、この覗き見にお付き合いいただけると嬉しいです。(作者 武重守彦)


高知
シャカ力『大好きなものを食べる』

作・演出:行正忠義
出演:行正忠義 井上琢己 加藤春菜


ジェンダーの境を乗り越え生きているオカマ三人が大好きなものを食べるお芝居です。

ThE 2VS2

シャカ力
2010年10月結成。四国劇王Ⅳ、Ⅴで優勝。四国初の二連覇を達成し、2017年9月には愛知県長久手市で行われた「劇王XIアジア大会」にも出場。
「人が笑う理由は様々。観客全員に笑いを届けたい。」という代表のポリシーの元、しゃかりきに活動を続ける。作品はジャンルを問わず「お芝居って面白い」という人を一人でも多く増やしたいと、日々しゃかりきに企んでいる。また次世代への演劇普及の為「0歳からの音楽コンサート」への出演など、高知のまちづくり活動にも精力的に取り組む。
コメント
第三回神奈川かもめ短編演劇際。神奈川かもめ短編演劇際、三度目の出場。
つまり、皆勤賞でございます!
また、この舞台に立てることを本当に嬉しく思っています。
一回目は全身タイツで竹槍を振り、二回目は黄色い帽子で鉄檻を蹴り。
シャカ力のシャカ力によるシャカ力なお芝居を皆様にお届けできる機会を頂けたことを心より感謝し、お芝居させていただきます!


神奈川
チリアクターズ『くよくよ、迂回』

作・演出:大島寬史
出演:池谷 駿 上田幸侍 影島沙絵


現代。日本。とある街。とある部屋。集まった3人の男女。3人の希望を込めた計画は前途多難だ。会議も上手くいかない。
1人の男は絶叫し、もう1人は部屋の隅にうずくまり、女は首を長くしている。何故、こんな事態に陥っているのか。生まれた瞬間に運命は決まるのだろうか。密やかに日陰で生きる者達に春は訪れるのだろうか。
どうしようもなく自信のない若者たちの「くよくよ」をさらけ出す。


シャカ力

チリアクターズ
昨年度「第2回 神奈川かもめ短編演劇祭」でかもめ賞と観客賞の二冠を達成。
本年はディフェンディングチャンピオンとして演劇祭に挑む。
2012年に小田原市を拠点に活動を開始。現在は、小田原を飛び出し、遠くは鹿児島でも上演する。観客が劇場にいる間に、普段背負っていることを一度置いて、リフレッシュしたり、もう一度立ち向かう元気が生まれる様な、娯楽性の高い作品作りを心がけている。
コメント
今年も、このお祭りに参加出来ること、地元代表として全国の皆さんをお迎えできること、とても嬉しく思っています。
前年度最優秀賞団体、だとか、前作がとっても笑えるくだらない作品だった、とか、なるべく忘れて、気を楽にして席に座っていていただけると嬉しいです。
祭りです!一緒に盛り上がろーぜ、ヨコハマ!

B ブロック
東京
架空畳『彗星たちのスケルツォ』

作・演出:小野寺邦彦
出演:江花実里 小野寺邦彦


雨の中、傘をさした女が待ち合わせ場所に立っている。
そこは新宿紀伊国屋書店前であり、渋谷のハチ公前であり、六本木アマンド前であり、かつて新婚旅行で訪れたガラパゴス島の空港でもあり、そしてただの雑踏である。
濡れそぼったトレンチコートの裾を引きずって現れた一匹のケダモノが女の胸をまさぐる。
その懐からは、書店で万引きした文庫本が……。
『10月は黄昏の国』
誰そ彼?と、対子落としに問い詰めるナガツキ9月をやり過ごす、諧謔の物語。


Gin's Bar

架空畳
2006年に、多摩美術大学在学中の小野寺邦彦が中心となって結成。旗揚げより一貫して、異常な情報量、台詞量、運動量を詰め込む『エントロピー演劇』を標榜しており、常時6万文字を越えるセリフを2時間以内の上演時間に押し込めてバタバタと賑やかに遊んでいます。
『薔薇とダイヤモンド』、『かけみちるカデンツァ』が、それぞれ第18回、第22回日本劇作家協会新人戯曲賞一次選考を通過。
コメント
実は『短編演劇』は作ったことがありません。といいつつ、すべての物語はそれより長い物語の一部分だと考えれば、これまで作ってきたお芝居もすべて実は短編なのだという屁理屈もこねられようというものです。普段とまったく同じ作り方をしようと思います。そう、つまり20分の大長編。それが私たちのお見せする『短編演劇』です。つい大きなことを言いました。いつものことです。口先だけのハッタリかどうか、是非ご覧ください。


宮城
Gin's Bar『前夜』

作:井伏銀太郎 
演出:西澤由美子 井伏銀太郎
出演:恋宵 秋月 慧


東日本大震災から7年目の港町、櫻田早雪は濱田博幸と結婚することになった。
博幸は、かつて早雪の姉の夏美と婚約し結婚を控えていた。
震災の津波により早雪は両親を亡くし、姉の夏美は未だ行方不明
早雪と博幸は遺体安置所で家族を探した。
家族を亡くした悲しみを乗り越え、やがて二人は愛し合う様になった。
結婚式の前夜、早雪は博幸の部屋を訪ねる
結婚式前夜と震災前夜がクロスオーバーする。


チリアクターズ

Gin's Bar
2001年に結成。2011年の東日本大震災以降「被災地の想いを演劇で世界へ」を合言葉に活動を展開する。2016年には「東北劇の陣」で優勝し、「東北王」となる。また、「第2回 神奈川かもめ短編演劇祭」では震災をテーマにした一人芝居を上演し好評を得る。
対話劇として最小の二人芝居は俳優の息づかいが感じられる小劇場で、たくさんの小道具や小ネタにかこまれ、上演時間も小1時間ほどの「小さな演劇」にこだわっている。
コメント
東日本大震災後初めて被災三県の劇団を招聘して下さったのは横浜の演劇人でした。
また横浜で上演出来るのは大きな喜びです。
東日本大震災はいつ終わるのでしょうか、行方不明者の最後の一人が見つかるまでは決して終わらないでしょう。
現在、震災から7年目の3月11日の公演に向けて「Requiem 鎮魂劇三部作」を制作しております。
その第二章「前夜」の初演を横浜で迎えられる事は大変嬉しいです。
山下公園のカモメに逢いに伺います。


韓国・ソウル
劇団同感『代案家庭生態報告書』

作・演出:朴 書慧(パクソヒェ)
出演:晉 聖雄(ジンソンウン) 南 現昱(ナムヒョンウク)
   金 成彬(キムソンビン) 李 凖京(イジュンギョン)
   金 眞榮(キムクスル) 尹 藝恩(ユンイェウン)


現代社会で派生する様々な仮定を「報告書の形」でスケッチします。これを通じてポストモダン以降の人間に、「家庭」はどんな意味レベルのものかを探求しようとしています。この劇は、現在、我々の周辺の家庭で発見できる事柄、そのリアリティの性質をブレヒト的形式で扱っています。しかし、結局は我々が人間として捨てることができない希望を眺めようとしています。

東海連合

劇団同感
演劇という芸術を通じて、「すべての人間が持った五感を交流することで、結局人間はみんな同じであることを感じたいと思っている」いう意味を込めて、2015年に創立。創立公演『幽霊』の公演資料がノルウェーイプセン博物館に展示される。また、2017年には約1年間にわたって共同製作した作品『明日を生きる法』で韓国の演劇界の注目を受ける。
コメント
おはようございます。 大韓民国の劇団同感です。まず「第3回神奈川かもめ短編演劇祭」に参加できることを本当に光栄に思います。大韓民国と日本、両国は歴史的にも文化的にも緊密に結びついています。両国の政治的・外交的関係は毎瞬間ごとに異なります。しかし、劇団同感は文化芸術を通じて、両国が共感し疏通できる可能性をいつも持っていると思います。短い期間ですが、私たちが演劇を通じて会い、笑って呼吸することができることを祈ります。


神奈川
theater 045 syndicate『ヨコハマ箪笥事情』

作:佃 典彦
演出:寺十吾
出演:中山朋文


不肖の息子のため、箪笥とともに自ら質種になった男の物語。街角に座り続ける男はどこに流れていくのか?果たして、息子は帰ってくるのだろうか?佃典彦氏が20年以上前に執筆した作品を継承し、横浜市在住の寺十吾氏の演出により中山が市内各地で演じてきた一人芝居。さらなる進化を遂げて、上演いたします。

コムたんたん

theater 045 syndicate
2009年、主宰・中山朋文が地元横浜から発信するために設立。2012年、横浜中華街にて「劇王Ⅹ神奈川予選」を開催。初代神奈川劇王となる。翌年の「劇王カナガワⅡ」でも優勝し、2連覇を果たす。2017年には、「劇王Ⅺ アジア大会」関東代表に選ばれる。
団体名の045は横浜市の市外局番。劇場のみならず、市内のバーや中華街のレストランなどでも公演を行う。ソリッドな演出の中にそこはかとないユルさを抱えた作風が特徴。
コメント
過去2回のかもめ短編演劇祭では実行委員として、司会などで全国の皆さまをお迎えしてきましたが、第3回にして演者として、また神奈川の地元演劇人として出場でき、大変光栄です。同じく地元のチリアクターズともども、神奈川の演劇の底力をお見せできればと思います。
▼チケット料金
(前売・当日共通/全指定席)


一般:3,000円

U24(24歳以下) :2,000円

公開審査会・表彰式 [一般・U24共通]:500円

▼チケット取扱

○神奈川かもめ短編演劇祭オフィシャル予約
※お席はお選びいただけません。

○その他のプレイガイド
※ご自分でお好きなお席をお選びいただけます。

ご予約前に、観劇ポータルサイト「カンフェティ」への会員登録(無料)が必要となります。

電話:カンフェティチケットセンター
0120-240-540
(オペレーター対応 平日10:00〜18:00)

・払込票番号を予約時にお伝えしますのでメモをご用意下さい。
・お電話でのご予約の場合、会員登録は不要です。※カンフェティポイントは付きません。
・予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブン-イレブンのレジまでお持ち下さい。

カンフェティでチケット購入されますと、無料で託児サービスをご利用いただけます。
詳しくは、カンフェティホームページをご覧ください。

電話:0570-015-415(10:00〜18:00)

神奈川かもめ短編演劇祭実行委員会

▼TEL
070-5089-9397

▼メール
contact@kanagawakamome.com